
カメラモジュールからUSB3で送信
USBカメラは、まだUSB3に対応しているものは少ない、また高額になる。
動画を高解像度,高フレームレートでリアルタイムで配信するにはUSB3のほうが望ましい。
RaspberryPiのHQなカメラモジュールで、動画サーバによる配信も可能だが。
それをUSBデバイスとしてPCに接続する方法。
1. V4L2ループバックデバイスを使用
v4l2loopback を使うことで、Raspberry Piのカメラモジュールの映像を仮想のUSBカメラとして認識させることができる。
インストール:
sudo apt install v4l2loopback-utils
仮想デバイスの作成:
sudo modprobe v4l2loopback devices=1 video_nr=10 card_label=”Virtual Camera”
FFmpegを使って映像を仮想カメラに送る:
ffmpeg -f v4l2 -i /dev/video0 -f v4l2 /dev/video10
PC側で をUSBカメラとして認識できる。
2.USBガジェットモードを活用
Raspberry PiのUSBポートを「USBデバイス」として動作させることで、PCにUSBカメラとして認識させることができる。
g_webcam モジュールを使用:
sudo modprobe g_webcam
PC側でRaspberry PiをUSBカメラとして認識できる可能性が。
参考情報
Raspberry PiのUSBカメラ化
Pi5でUSBカメラを活用する方法
FFmpegを使ったライブストリーミング