OpenAIのモデルと、GPT
OpenAIのモデルには、以下のようなものがある。
1. GPTシリーズ(言語モデル)
・GPT-4 Turbo(現在のChatGPTの基盤)
・高速・低コストで、GPT-4と同等以上の性能
・GPT-4(従来の高度なAIモデル)
・多くのタスクに対応可能
・GPT-3.5(軽量版)
・GPT-4よりコストが低く、高速
2. DALL・E(画像生成)
・DALL・E 3(最新の画像生成AI)
・高品質な画像生成
・テキスト内の詳細な指示を反映
3. Whisper(音声認識)
・高精度な音声認識モデル
・多言語対応
4. Codex(コード生成)
・GPTベースのプログラミングAI
・GitHub Copilotの基盤
GPTのバージョン履歴
・2018~2019年:GPT、GPT-2が登場
・2020年 :GPT-3が登場
・2022年11月:GPT-3.5が登場、ChatGPTがリリースされて世界中の注目を集める
・2023年3月 :GPT-4が登場
・2023年11月:GPT-4 Turboが登場、GPT-4の改良版で、コスト削減&高速化
・2024年5月 :GPT-4oが登場、GPT-4 Turboよりも速く、安く、高性能
GPT-4oとGPT-4o mini
1. GPT-4o
・高性能モデル:高度なタスクに対応、精度の高い出力
・マルチモーダル対応:テキスト、画像、音声など、複数のデータ形式を処理
2. GPT-4o mini
・軽量モデル:GPT-4oの軽量版として設計され、効率的な処理が可能
・高速応答:GPT-4oよりも約2倍の応答速度を実現
・GPT-4oに比べて、入力トークンあたり約97%、出力トークンあたり約96%のコスト削減
・制限事項:画像生成や画像解析など、一部の高度な機能には対応していない